Rockfishing

RockFishing Guidance

ロックフィッシングガイド
RockFishing

ロックフィッシング
 ロックフィッシングとは、ロックフィッシュをターゲットとしたルアーフィッシングの略称のことです。そしてロックフィッシュとは根魚を意味します。従来の釣りというものは、中年からお年寄りの男性の趣味として窓口が狭くどこか閉鎖的なイメージがありました。「釣り=虫エサ」というイメージも濃く、特に若者や女性から敬遠されがちになっていたこともそのイメージにつながっていました。しかし本州でバスやシーバスのルアーフィッシングがスポーツフィッシングとして位置づけられたことで若い世代からの支持が高くなり従来の釣りのイメージが払拭されることになります。バスやシーバスが生息していない北海道では当時、川や湖でのトラウトフィッシングが盛んでしたが、その一方で海のルアーフィッシングは人気・認知度ともに低く北海道ではほとんど行われていなかったのです。しかし本州でソイ・アイナメ・メバル・カサゴなどの根魚を専門に狙う海のルアーフィッシングが注目されたことをきっかけに北海道にも転機が訪れることになります。ソイやアブラコが海のルアーフィッシングの対象として認知されるようになり、徐々に北海道の釣り人の心をつかんでいったのです。そして近年、虫エサを必要としない安価で便利なソフトルアーに注目が集まったことで、誰でも気軽に楽しむことができる釣りとしてその人気が急上昇しました。それがこのロックフィッシングという釣りなのです。
RockFish

ロックフィッシュ
 北海道で釣れる主なロックフィッシュは、ソイ・アブラコ・ガヤ・カジカの4魚種に大きく分類され、魚種ごとにそれぞれ異なる名称を持つ仲間が数多く存在します。ソイはクロソイ・マゾイ・シマソイ・ゴマソイ・ハチガラ(ムラソイ)の5種類を総称してソイと呼ばれています。アブラコはアイナメの地方名でアイナメ・エゾアイナメ・ハゴトコ(スジアイナメ)・ウサギアイナメ・クジメの5種類を総称してアブラコと呼ばれています。ガヤはエゾメバルの地方名でメバルの仲間であり、ガヤガヤとうるさいほどよく釣れることからガヤと名付けられたという説が一般的です。カジカはトゲカジカ・ギスカジカ・ツマグロカジカ・ケムシカジカの4種類を総称してカジカと呼ばれています。本サイトではこれら4魚種のロックフィッシュの他に近年、ロックフィッシングアングラーの人気ターゲットとなっているヒラメについても紹介しています。

ソイ

クロソイ マゾイ シマソイ
ゴマソイ ハチガラ(ムラソイ)

アブラコ(アイナメ)

アイナメ エゾアイナメ ハゴトコ(スジアイナメ)
ウサギアイナメ クジメ

ガヤ(エゾメバル)

メバル ガヤ(エゾメバル) ウスメバル
ヤナギメバル タケノコメバル

カジカ

トゲカジカ ギスカジカ
ツマグロカジカ ケムシカジカ

ヒラメ
RockFishing Attention

注意事項
海上保安庁緊急通報用電話番号
118

海上保安庁の海上における事件・事故の緊急通報用電話番号です。海難人身事故に遭遇したり目撃した場合は、警察(110)や消防(119)ではなく海上保安庁(118)へ通報してください。加入電話・公衆電話・携帯電話・PHSなどから利用することができます。お持ちの携帯電話やPHSに海上保安庁(118)を予め登録しておくことを強く推奨します。
落下に注意  海釣りで一番怖いトラブルといえば海に落ちてしまうことです。特にロックフィッシングはナイトゲームが中心となりますので、もし落ちてしまったらそこは真っ暗な海になります。日中の明るい海に落ちた場合と比べても恐怖の度合いがまったく違ってくることでしょう。運良く同行者や他の釣り人が周りにいてくれればいいのですが、もし誰もいなかった場合どうなるでしょうか。真っ暗な海、誰もいない孤独感、水を吸い込んでどんどん重くなる衣服、濡れて使用できなくなった携帯電話・・・あまりの恐怖にパニックに陥ってしまうことも考えられます。私は落下経験こそまだありませんが落ちそうになったことは何度もあります。周りが暗いと足元が見えなくなるので防波堤の凸凹や船留めの杭につまずいたり転んだりすることが多々ありました。一歩間違えば海への落下は誰にでも起こりうる事故のひとつです。死につながる重大事故に発展しかねないトラブルなので絶対回避しなければなりません。懐中電灯やヘッドライトなどで釣り場の状況は事前にしっかり把握すること。そして万が一、海に落ちてしまったことを考えてライフジャケットは必ず着用することを心掛けましょう。今では携帯電話専用の防水パックが売られていますので常備していれば海に落ちてしまったとしても救助を呼ぶことが可能です。
消波ブロック上から
落下に注意
 消波ブロック周りは小魚の隠れ家となっていることが多く、意外な大物も潜んでいるのでロックフィッシュの絶好のポイントとなっています。そのため消波ブロック上から釣りをする釣り人を多く見かけるのですが、もし消波ブロック周りや消波ブロックの隙間(テトラ穴)に落ちてしまった場合、場所や条件によっては普通に海に落ちることよりも危険性が高くなることがあります。多くのテトラポッドが積み重なり波を打ち消す消波ブロックは、その形状の特殊性から海中に複雑で不安定な海流を発生させます。特に潮の流れの速い場所では、海流の変化が激しく強大な力が常に渦巻く危険地帯となっているのです。たとえライフジャケットを着用していてもその浮力を超える力で一気に海底まで引きずりこまれることもあります。すべての消波ブロックが危険というわけではありませんが、落ちた時に自力で這い上がることのできない高さにある消波ブロックや潮の流れが速い場所にある消波ブロック上での釣りは可能な限り避けた方が賢明です。人それぞれ危険認知度というものは大きく異なりますが消波ブロックに上る際に少しでも恐怖感を覚えた場合、自分の直感にしたがって素直に引き返しましょう。一番大切なことは魚を釣ることよりも自分の命を守ることです。
周囲に注意  釣りでは当然のことながら魚の口に引っ掛けるためにフックを使用します。しかしその小さなフックが時に周囲の人に対して凶器となる場合があるのです。ルアーをキャストする際、動画のように帽子や衣服にフックが引っ掛かる程度ならたいして問題はないと思いますが頭や顔など肌が露出している部分にフックが引っ掛かってしまうと大変です。フックには返しがついていますので一度深く刺さってしまうと抜くことは非常に困難となり病院での手術が必要になることさえあります。運悪く目に刺さってしまった場合、間違いなく失明です。このような事故を起こさないためにもキャスト時には周囲を常に確認することを心掛け、細心の注意を払うようにしましょう。
ロッドブレイクに注意  釣りで根がかりした場合、ロッドを上下左右に大きくあおってまずロッド操作のみで根がかりが外れないかを試すのですが、慣れていないとロッドをあおる際にどこまで力を入れていいのかがわかりません。ルアーロッドは他のロッドに比べても細身で繊細なロッドが多く、力の加減を誤ると意外と簡単に折れてしまうことがあります。自分のロッドの特性をある程度理解するまでは、力まかせのロッド操作で無理矢理外そうせず、ラインを直接つかんで引っ張っりロッドに負担をかけないようにして根がかりを外すようにしましょう。この際、素手で直接つかんで引っ張るとラインの強度によってはケガをする恐れがあるので釣り用グローブや軍手などをはめてから行いましょう。
落雷に注意  落雷は自然現象の天災の中でも遭遇する確率は極めて低く日常生活においての危険性はほとんどないといえます。しかし釣りをしている時に限ってはその危険性が高くなってしまうこともあるのです。その大きな要因として二つの事が挙げられます。まず第一の要因はロッドにあります。長くて細いロッドの形状も然ることながらその素材の性質に大きな問題があるのです。現在あらゆるロッドには高強度・高弾性である特殊繊維のカーボンファイバーが採用されています。この特殊繊維はその名の通り、『炭素(C)・カーボン』から構成されているため電気を非常に通しやすいという性質をもっています。わかりやすくいえばロッド自体に落雷を引き寄せる性質があるということです。そして第二の要因は釣り場にあります。一度防波堤に出てしまうと周りは海だけとなり避雷針の代わりになるものがほとんどありません。そのような状況においてはロッドを所持している釣り人が落雷の一番の標的となる可能性が高いのです。落雷を受け人体に高圧電流が流れると激しいショック状態に陥り、呼吸停止と心肺停止が起こって90%以上の確率で死に至ります。このような最悪の事態を避けるためにも釣りをしている時に雷鳴が聞こえたらどんな状況においても最優先に避難を行うことが大切です。雷鳴が聞こえてる時点でその場所は落雷の危険性があるということになるので、もしそのような状況に遭遇した場合、できるだけ態勢を低くしてロッドを立てずに伏せながら急いで車へと避難しましょう。たとえ車に落雷が直撃したとしても車内にいる限り、100%安全であるということが科学的に立証されています(屋根が金属製である車の場合のみ)。直撃した高圧電流は車のボディを伝わってタイヤ、そして地面という順に流れるので車内に電流が流れ込むことはありません。自然現象の落雷を相手に人間ができることは事前に雷警報を調べておくことと雷の気配を感じた時に避難することだけです。危険回避の判断力と行動力を常日頃から磨いておきましょう。
 落雷の他にも死につながる電気の恐怖といえるものがあります。それは電線です。漁港によっては常夜灯や灯台への電気を供給するためにポイントの頭上に電線を通している釣り場が少なくありません。もしキャスト時にロッドやラインが誤ってその電線に触れてしまうと感電する恐れがあります。また電線が高圧電線であった場合、その電線に直接触れなくてもロッドに放電して感電する可能性も考えられます。落雷と同様に死に至る危険性が十分にありえるので釣り場の電線の位置にも注意が必要です。
静電気に注意  冬のシーズンに釣り人を最も苦しめるもの・・・それは雪でもなく氷点下の気温でもなく静電気であるといえるかもしれません。日常生活の中で静電気といえばパチッと指先だけに痛みが走るかわいい程度のものですが釣り場での静電気の威力は非常に強烈です。夏は温度・湿度が高いので静電気が発生しても空気中の水分で放電し電気が蓄積されにくいのですが、冬は温度・湿度がともに低く空気が非常に乾燥しているため静電気が発生すると放電されずに電気はそのままどんどん蓄積されていきます。このような条件が整いやすい真冬の釣り場では歩くだけで衣服の摩擦が原因で静電気が発生します。またロッドを振る動作においてもロッドと空気の間に摩擦が起こり静電気が発生してしまいます。発生した静電気は人体やロッドに帯電して放電されることなくどんどん蓄積していきます。この状態で電気的に反対の帯電物やアースされたものに触れるとその瞬間にバチッと静電気放電が起こり、指先から下半身にかけて激しい電気ショックを受けます。蓄積された静電気の量にもよりますがそれは驚くほどの激痛です。たいていの場合、放電はロッドを持った瞬間に起こるのでその激痛の恐怖からロッドを持つことが苦痛になってしまいます。私は今まで5回程、静電気が原因で釣りを途中で断念したことがありました。ロッドから何か異様な音が鳴り始めたら静電気が発生している危険信号です。パチパチ、バチバチ鳴る時もあればジュウジュウ、シュウシュウなる場合もあります。暗ければロッドからの放電現象を肉眼で見ることもできるでしょう。対策として静電気対策が施されたウェアや静電気防止グッズなどがありますが効果はほとんどありません。それは電気を発生する相手が物体ではなく空気そのものであるため、防止効果を上回る静電気を常に発生させてしまうからです。もしこのような状況に遭遇した場合は、電気ショックの痛みに耐えることができなければあきらめてその釣り場での釣りは断念しましょう。
Tide

潮汐
月の引力




干潮

干潮


引力と同等の遠心力


HardLure & SoftLure

ハードルアー&ソフトルアー
 ルアーは、その形状・用途・デザイン・材質別に膨大な数の種類がありますが、大きく二分するとハードルアーとソフトルアーの二種類に分類されます。ハードルアーとは金属製・プラスチック製・木製などの硬いルアーのことをいい、ソフトルアーとはゴム製・軟質プラスチック製で柔らかいルアーのことをいいます。ハードルアーにはフックが標準装備されているものがほとんどなのでこのまま使用することができますが、ソフトルアーは別途フックや仕掛け(リグ)が必要となります。(下画像参照)

ジグヘッドリグ(上左) ソフトルアー(上右)
ハードルアー(下)

代表的なハードルアー
ルアータイプ イメージ 種類 特徴
トップウォーター系 ポッパー
スウィッシャー
ペンシルベイト
ノイジー
・水面で音と水飛沫をたてながら泳ぐ。
・水面でプロペラの回転により気泡と音をたてながら泳ぐ。
・水面で左右に頭を振りながら逃げ惑う小魚のように泳ぐ。
・水面でより大きな音をたてながら泳ぐ。
ミノー系 フローティングミノー
サスペンドミノー
シンキングミノー
・ルアーを引くと潜行、止めると浮上する。
・ルアーを引くと潜行、止めると水中で静止する。
・ルアーを引くと潜行、止めると自重で沈下する
バイブレーション系 バイブレーション ・リップがなく小刻みに震えながら泳ぐ。
 止めると自重で沈下する。
クランクベイト系 シャロークランク
ミドルクランク
ディープクランク
・左右に頭を振りながら浅場を泳ぐ。
・左右に頭を振りながらシャローとディープの中間を泳ぐ。
・左右に頭を振りながら深場を泳ぐ。
ジグ系 メタルジグ
ラバージグ
スプーン
・一気に沈下して狙ったレンジを攻めることができる。
・ストラクチャー周りをタイトに攻めることができる。
・キラキラと光りながらボディを左右に揺らして泳ぐ。
ワイヤーベイト系 バズベイト

スピナーベイト
・水面でプロペラの回転により気泡と音をたてながら泳ぐ。
 止めると自重で沈下する。
・水中でブレードの回転により気泡と音をたてながら泳ぐ。
 止めると自重で沈下する。

代表的なソフトルアー
ルアータイプ イメージ 種類 特徴
ワーム系 ワーム ・イソメ類に似せたルアー。
ミノー系 ミノー ・小魚類に似せたルアー。
グラブ系 グラブ ・イモムシに似せたルアー。
クロー・ホッグ系 クロー
ホッグ
・甲殻類に似せたルアー。
チューブ系 チューブ ・小イカに似せたルアー。
 上記に紹介したようにルアーはタイプ別に種類も多く、ここで紹介した以外にも多くのルアーがあります。対象魚・ポイント・レンジ・気温・季節などによって目的に合わせたルアーを使い分けていく必要があるのです。バス・シーバス・トラウトなどのルアーフィッシング界全般においてはハードルアーを使用することが一般的です。しかしロックフィッシングにおいてはその反対にソフトルアーを使用することが一般的になっています。ではなぜロックフィッシングではソフトルアーが主流となっているのでしょうか。ハードルアーを使用してももちろんロックフィッシュを釣ることはできます。しかし実際にロックフィッシングでハードルアーを常に使用している人はほとんどいません。その大きな理由は、ロックフィシングの根がかり発生率の高さにあります。ロックフィッシングは、根やストラクチャー周りに好んで生息している根魚をターゲットとするルアーフィッシングです。必然的に根やストラクチャー周りを攻める釣りとなり、あらゆる釣りの中でも根がかり発生率が高くなってしまいます。ロックフィッシングとは、ルアーが根がかりすることを前提としたルアーフィッシング、ルアーのロストは当たり前の釣りとなるのです。以上のことを踏まえた上で、500〜1000円で10個のソフトルアーと1000〜2000円で1個のハードルアーをロストした場合のリスクについて考えてみましょう。考えるまでもなく圧倒的にハードルアーの方がリスクが大きくなります。そのような理由からロックフィッシングでは安価で気軽に使用できるソフトルアーが主流となっているのです。
SoftLure's Rig

ソフトルアーの仕掛け
種類 イメージ 特徴
ジグヘッドリグ  ロックフィッシングで最も一般的で多様性があるのがこのジグヘッドリグ。シンカーとフックが一体化。ワームのスイミング姿勢の保持性が高い。フックポイントが剥き出しであるため、フッキング率が高くなるが同時に根がかり率も高くなる。
テキサスリグ  ジグヘッドリグとは対照的な特徴を持つのがこのテキサスリグ。バレットシンカーを用いることにより飛距離に優れ、ボトムをタイトに攻める時に有効。フックポイントが隠れているため、根がかり率が低くなるが同時にフッキング率も低くなる。
ダウンショットリグ  シンカーにダウンショットシンカーを使用したリグ。フックをラインの途中に結び、ラインの終わりにシンカーをつける。ボトムから一定のレンジを攻める時に有効。根がかりが無縁のように思えるリグだが海藻に弱く頻繁に根がかりする。
ノーシンカーリグ  その名の通り、シンカーがなくフックにラインを結んだだけの最もシンプルなリグ。そのシンプルさゆえにワーム本来の自然な動きを最大限に引き出すことができる。シンカーがない分、飛距離が出ないので防波堤の際やテトラの穴などフォール中心で攻める釣りに有効である。
スプリットショットリグ  シンカーにスプリットショットシンカー(ガン玉)を使用したリグ。シンカーとフックの間に距離があるのでワームの自然な動きを引き出すことができ、ノーシンカーリグよりも扱いやすい。シンカーのウェイトやリーダーの長さを調整することにより幅広いレンジを攻めることができる。
キャロライナリグ  シンカーとフックの間に距離があるという点でスプリットショットリグと基本的性質は同じだが、キャロライナリグはシンカーが固定式ではなく遊動式であることが特徴。ビーズとスイベルをバレットシンカーとラインの間に組み込むことが一般的である。
ワッキーリグ  その見た目からわかるように『変ちくりんな、奇妙な[wacky]』という意味のリグである。近年、ジグヘッドリグ・テキサスリグに次いで人気があるのがこのワッキーリグ。魚の反応が非常に良くスレているポイントでも有効。フッキング率が低くワームがちぎれやすくなるという欠点を持つ。
Lure Action

ルアーアクション
シェイキング  ロッドの先端部分を上下に細かく振ることによってルアーに微細な運動を起こさせるアクション。
トゥイッチング  ロッドの先端部分を上下に小刻みに振ることによってルアーにシェイキングよりも大きい運動を起こさせるアクション。ロッドを振るリズムを変えることで多種多様な誘いが可能。
ジャーキング  ロッドを上下に激しくシャクることによってルアーに大きな運動を起こさせるアクション。
ストップ&ゴー  リールを巻いたり止めたりすることで、魚への誘いと食わせまでのタイミングをリーリングのみで行うアクション。
リフト&フォール  ロッドを大きくあおってルアーを一気に浮かせ、リールを巻きながらラインにテンションをかけつつロッドを下げてルアーを沈ませるアクション。応用として底付近で小刻みなリフト&フォールを行い底を叩くことをボトムバンプという。